マインクラフト(Minecraft)は、ブロックを使って自由に建築や冒険を楽しむことができるサンドボックス型のゲームです。
その中でも、動物を連れて移動したり、特定の場所に固定したりするのに欠かせないアイテムが「リード(首ひも)」です。
この記事では、マイクラリードの作り方から使い方、応用テクニック、注意点までを徹底解説します。
初心者の方はもちろん、すでにマイクラに慣れている上級者の方にも新たな発見がある内容を目指しました。
さあ、リードを手にエオルゼア…ではなく、マイクラの世界を冒険しましょう!
リード(Lead)は、マイクラ内で動物や特定のモブをロープで繋いで移動させたり、フェンスに結びつけたりするためのアイテムです。
牛、馬、羊、豚、猫、オオカミなど、さまざまな動物に対応しており、拠点での動物管理や冒険の効率化に役立ちます。
リードの主な用途は以下の通りです:
動物の移動:遠く離れた場所に動物を連れて行く際に、リードを使って引っ張ることができます。
動物の固定:フェンスポストにリードを結びつけて、動物をその場に留めておくことが可能です。
冒険の補助:馬やロバを連れて移動する際、リードで確保しておけば迷子になる心配が減ります。
装飾や遊び:動物を特定の場所に配置して、拠点を賑やかにするデコレーション用途もあります。
ポイント:リードは一部のモブ(村人やゾンビなど)には使用できないため、対象モブを事前に確認しておきましょう。
リードを作成するには、クラフトテーブル(作業台)を使用して特定の素材を組み合わせる必要があります。
以下に、必要な素材と手順を詳しく説明します。
リードを1つ作るために必要な素材は以下の2つです:
糸(String)×4:クモや洞窟グモを倒すとドロップします。
また、釣りやチェストから入手することも可能です。
スライムボール(Slime Ball)×1:スライムが地下の特定のバイオーム(スワンプや地下深部)でドロップします。
素材を集める:
糸は、夜間にスポーンするクモを倒すのが一般的です。
クモ1体につき0~2個の糸がドロップします。
4つの糸を集めるには、2~3体のクモを倒す必要があるでしょう。
スライムボールは、スライムがスポーンする「スライムチャンク」やスワンプバイオームで入手します。
スライムはY=-40以下の地下深部で出現しやすいです。
クラフトテーブルを開く:
クラフトテーブルを右クリック(またはタップ)して3×3のクラフトグリッドを表示します。
素材を配置する:
グリッドに以下の配置で素材を置きます:
左上:糸
中央上:糸
左中:糸
中央:スライムボール
右下:糸
配置例(イメージ):
[糸][糸][ ]
[糸][スライムボール][ ]
[ ][ ][糸]
リードを入手:
正しく配置すると、クラフト結果としてリードが2本完成します。
インベントリにドラッグして回収しましょう。
ヒント:リードは2本同時にクラフトされるため、素材を効率的に使いたい場合はまとめて作るのがおすすめです。
リードを作る上で、糸とスライムボールの入手がカギとなります。
ここでは、効率的に素材を集めるための方法を紹介します。
クモ狩り:
夜間に地上でクモを狩るのが基本。
松明を設置して他の敵モブのスポーンを減らし、クモを優先的に出現させましょう。
洞窟探索中に出会う洞窟グモも糸をドロップしますが、毒攻撃に注意が必要です。
釣り:
釣り竿を使って糸を入手するのも有効。
ジャンク品として糸が釣れることがあります。
チェストや交易所:
ダンジョンや廃坑のチェストには糸が入っている場合があります。
村の交易所で、司書や羊飼いからエメラルドと交換で糸を入手できることも。
スライムボールは糸に比べて入手が難しい素材です。
以下の方法で効率的に集めましょう:
スライムチャンクを見つける:
スライムチャンクは、特定の地下エリア(Y=-40以下)でスライムがスポーンする場所です。
シード値を使ってスライムチャンクを特定するオンラインツールが便利です。
スライムチャンクを見つけたら、広範囲を掘って松明を設置し、スライムがスポーンしやすい環境を整えます。
スワンプバイオームでの狩り:
スワンプバイオームでは、夜間にスライムが地上にスポーンします。
満月以外の夜にスポーン率が上がるため、月の満ち欠けをチェックしましょう。
交易所:
村の革職人や行商人から、スライムボールをエメラルドで交換できる場合があります。
ただし、確率は低めです。
注意:スライムは複数で攻撃してくるため、戦闘準備(剣や防具)を整えておくことが重要です。
リードを作成したら、実際に使ってみましょう。
リードの基本的な使い方から、ちょっとした応用テクニックまでを紹介します。
動物にリードを装着する:
リードを手に持った状態で、対象の動物(牛、馬、羊など)を右クリック(またはタップ)。
リードが装着され、ロープで繋がれた状態になります。
動物を移動させる:
リードを装着した状態で移動すると、動物がプレイヤーに付いてきます。
ただし、距離が離れすぎるとリードが外れるので注意。
フェンスに結びつける:
リードを装着した動物をフェンスポストに右クリックすると、リードがフェンスに結ばれ、動物がその場に固定されます。
リードを外す:
フェンスに結ばれたリードを右クリックすると外れます。
動物に直接攻撃を加えるとリードがドロップする場合もあります。
動物の輸送:
ボートを使って動物を遠くに運ぶ際、リードで動物を固定してからボートに乗せると安全です。
ボートに乗せた状態でリードを使うと、動物がボートに固定されます。
拠点の装飾:
リードを使って動物を特定の場所に配置し、牧場や村のような雰囲気を作り出せます。
たとえば、馬を厩舎に並べてリアルな牧場を再現。
複数モブの管理:
複数の動物を一度に移動させる場合、リードを順番に装着して一列に並べると効率的。
ただし、引っかからないように平坦な道を選びましょう。
トラップの作成:
リードを使ってモブを特定の場所に誘導し、トラップや自動化装置に活用する上級者向けのテクニックもあります。
リードはクラフト以外にも、以下のような方法で入手できます:
行商人から購入:
行商人が連れているラマがリードを装着しています。
行商人を倒す(または自然にデスポーンさせる)と、リードがドロップします。
チェストからの入手:
廃坑、ピリジャーの前哨基地、古代都市のチェストにリードが入っていることがあります。
特に、古代都市のチェストは高確率でリードを含んでいます。
釣り:
釣りで「宝」カテゴリのアイテムとしてリードが釣れることがあります。
エンチャント「幸運」を付けた釣り竿を使うと確率が上がります。
ヒント:行商人からリードを入手するのは簡単ですが、倒す場合は村の近くでやると鉄ゴーレムに攻撃されるので注意しましょう。
リードは便利なアイテムですが、使い方や環境によっては失敗することもあります。
以下の注意点を押さえておきましょう。
距離が離れすぎる:リードの長さは約7ブロックです。
これ以上離れるとリードが外れてしまいます。
障害物に引っかかる:木やブロックにリードが引っかかると、外れることがあります。
移動経路を事前に確認しましょう。
動物の行動:動物が急に動いたり、敵モブに攻撃されたりするとリードが外れる場合があります。
リードはすべてのモブに使えるわけではありません。
たとえば、村人、エンダーマン、ガストなどには使用不可です。
使えるモブは主に家畜系の動物やペット(猫、オオカミ)です。
水や溶岩:水中でリードを使うと外れやすくなります。
溶岩ではリードが燃えてしまうので注意。
マルチプレイ:他のプレイヤーがリードを外したり、動物を攻撃したりする可能性があるため、サーバー内では管理を徹底しましょう。
リードは単なる移動や固定のツールにとどまらず、クリエイティブな遊び方にも活用できます。
以下に、面白いアイデアをいくつか紹介します。
複数の動物にリードを付けて一列に並べ、拠点内で「動物パレード」を開催!カラフルな羊や馬を連れて歩けば、視覚的にも楽しいイベントになります。
スクリーンショットを撮ってSNSでシェアするのもおすすめ。
リードを使って動物をフェンスに吊るし、空中に浮かせるように配置。
ガラスブロックや木材で空中牧場を建築すれば、ユニークな拠点が完成します。
ただし、落下ダメージに注意!
リードを使って動物を特定の場所に固定し、自動収穫装置や繁殖システムを構築。
たとえば、牛をリードで固定して自動搾乳機を作るなど、効率化に役立ちます。
リードの最大長は約7ブロックです。
これ以上離れると自動的に外れます。
スライムチャンクを特定し、地下を広く掘ってスポーンエリアを確保するのが効果的。
スワンプバイオームでの夜間狩りも試してみましょう。
フェンスに結ばれたリードを右クリックすると、壊さずに外せます。
動物に攻撃するとリードがドロップしますが、耐久性を気にする場合は右クリックが安全です。
マイクラのリードは、動物の管理や拠点の装飾、冒険の効率化に欠かせないアイテムです。
糸4つとスライムボール1つでクラフトできる手軽さながら、使い方次第で無限の可能性が広がります。
素材集めのコツを押さえ、基本的な使い方から応用テクニックまでマスターすれば、マイクラの世界がさらに楽しくなること間違いなし!
この記事を参考に、リードを活用して自分だけのマイクラライフを充実させてください。