マイクラ金床(かなどこ)の作り方と使い方を徹底解説!

マインクラフト(Minecraft)において、金床(かなどこ)はアイテムの修理、エンチャント合成、名前の変更など、多岐にわたる用途を持つ重要なブロックです。
この記事では、金床の作り方から具体的な使い方、さらには知っておくと便利なテクニックや注意点まで、初心者から上級者まで満足できる詳細な情報を網羅的に解説します。

金床を活用して、マイクラの冒険をさらに充実させましょう!

 

 

金床とは?その基本を理解しよう

金床は、マイクラのサバイバルモードにおいて、ツールや防具の強化、修理、エンチャントの付与、さらにはアイテムの名前変更に使用されるブロックです。
金床は重力の影響を受ける特殊なブロックで、落下するとダメージを与える特性も持っています。
これにより、単なる作業台以上の役割を果たし、ゲーム後半で特に重要なアイテムとなります。

 

金床の特徴

     

  • 修理機能:耐久値が減ったツールや防具を、原材料を使って修理可能。
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  • エンチャント合成:エンチャント本や他のアイテムを使って、強力なエンチャントを付与。
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  • 名前変更:アイテムやブロックにカスタム名を付けることが可能。
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  • 落下ダメージ:落下する金床はプレイヤーやモブに大ダメージを与えるため、トラップにも利用可能。

 

金床の入手方法

金床は主にクラフトで入手しますが、特定の構造物(例:森の洋館の鍛冶屋部屋)に「壊れかけの金床」が生成されることもあります。
ただし、壊れかけの金床は耐久値が低く、すぐに壊れるため、基本的には自分でクラフトすることをおすすめします。

 

金床の作り方:必要な材料とクラフト手順

金床の作り方はシンプルですが、鉄を大量に必要とするため、序盤では少しハードルが高いかもしれません。
以下に、必要な材料と手順を詳しく説明します。

 

必要な材料

     

  • 鉄ブロック:3個(鉄インゴット27個分)
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  • 鉄インゴット:4個

合計で鉄インゴット31個が必要となります。
鉄インゴットは鉄鉱石を精錬することで入手できます。
鉄鉱石は地下(Y=-59〜Y=16)で最も多く生成されるため、効率的に採掘するには洞窟探索やストリップマイニングがおすすめです。

 

クラフト手順

     

  1. 作業台を開きます(3×3のクラフトグリッド)。
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  3. 以下の配置で材料を並べます:

    • 上段:鉄ブロック3個
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    • 中段:鉄インゴット1個(中央のみ)
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    • 下段:鉄インゴット3個
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  4.  

  5. クラフトが完了すると、金床が完成します。

 

クラフトのポイント

鉄ブロックは鉄インゴット9個で1個作れるため、鉄インゴット27個で3個の鉄ブロックを用意します。
序盤で鉄を大量に集めるのが難しい場合は、村の鍛冶屋や廃坑で鉄インゴットを入手するのも一つの手です。

 

金床の設置と基本的な使い方

金床を作ったら、実際に設置して使ってみましょう。
金床は地面やブロックの上に設置可能ですが、落下ダメージの特性があるため、設置場所には注意が必要です。

 

金床の設置方法

金床を手に持って右クリック(PC版の場合)することで設置できます。
ただし、以下の点に注意してください:


  • 金床は下にブロックがない場合、落下してエンティティ化します。

  • 落下中の金床はピストンで動かせますが、設置済みの金床はピストンで動かせません。

 

金床の基本操作

金床を使用するには、設置した金床を右クリックしてGUIを開きます。
GUIには3つのスロットがあります:


  • 左スロット:修理またはエンチャントの対象となるアイテムを配置。

  • 右スロット:修理用の素材やエンチャント本を配置。

  • 出力スロット:完成したアイテムが表示される。


操作には経験値が必要で、必要な経験値は作業内容によって異なります。

 

金床の4つの主要な使い方

金床の主な用途は、修理、エンチャント合成、名前変更、トラップ利用の4つです。
それぞれの使い方を詳しく見ていきましょう。

 

1. アイテムの修理

金床を使った修理は、耐久値が減ったツールや防具を復元するのに最適です。
修理には2つの方法があります。

 

方法1:原材料を使った修理

アイテムの素材(例:鉄インゴット、ダイヤモンドなど)を使って耐久値を回復します。


  • 手順:左スロットに対象アイテム、右スロットに素材を配置。

  • :鉄のツルハシを修理する場合、鉄インゴットを素材として使用。

  • 効果:耐久値が一定量回復し、エンチャントは保持される。

 

方法2:同じアイテムの合成

同じ種類のアイテムを2つ合成して、耐久値を合算します。


  • 手順:左スロットと右スロットに同じアイテムを配置。

  • :耐久値が半分以下の鉄の剣2本を合成すると、ほぼ満タンの鉄の剣が完成。

  • 注意:エンチャントがある場合、合成後のエンチャントは複雑なルールで決定される。

 

修理のコツ

修理を繰り返すと「コストが高すぎます」と表示されることがあります。
これは、アイテムの修理回数が増えると経験値コストが上昇するためです。
この場合、以下の方法で対処できます:


  • 新しいアイテムをクラフトして交換する。

  • エンチャント「修繕」を付与して、経験値オーブで自動修理する。

 

2. エンチャントの合成と付与

金床はエンチャント本を使ってアイテムに新たなエンチャントを付与したり、2つのエンチャント付きアイテムを合成して強化することができます。

 

エンチャント本の使い方

エンチャント本は司書村人との取引や釣り、ダンジョンのチェストで入手可能です。


  • 手順:左スロットに対象アイテム、右スロットにエンチャント本を配置。

  • :ダイヤモンドのツルハシに「効率強化V」のエンチャント本を適用。

  • 注意:エンチャントの種類によっては同時に付与できない場合がある(例:シルクタッチと幸運は共存不可)。

 

エンチャント付きアイテムの合成

2つのエンチャント付きアイテムを合成して、エンチャントを統合します。


  • 手順:左スロットにメインアイテム、右スロットにサブアイテムを配置。

  • :効率強化IVのツルハシと耐久力IIIのツルハシを合成すると、両方のエンチャントを持つツルハシが完成。

  • 注意:合成には高い経験値コストがかかる場合がある。

 

エンチャント合成のコツ

コストを抑えるためには、以下のポイントを意識しましょう:


  • 低レベルのエンチャントから順に合成する。

  • 不要なエンチャントを避けるため、司書村人で目的のエンチャント本を厳選する。

 

3. アイテムの名前変更

金床を使うと、アイテムやブロックにカスタム名を付けられます。
これは実用性だけでなく、クリエイティブな楽しみにもつながります。

 

名前変更の手順

     

  • 金床のGUIで、左スロットに対象アイテムを配置。
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  • 上部のテキストボックスに任意の名前を入力。
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  • 必要な経験値(通常1〜5レベル)を支払う。

 

名前変更の活用例

     

  • 装備の個性付け:最強の剣に「ドラゴンスレイヤー」などの名前を付ける。
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  • 建築用途:チェストや看板に名前を付けて整理。
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  • マルチプレイ:自分のアイテムを他のプレイヤーと区別する。

 

注意点

名前を変更したアイテムはイタリック体で表示され、通常のアイテムとスタックできなくなる場合があります。
また、チェストなどのコンテナブロックは、名前を変更した状態で設置するとその名前が保持されます。

 

4. 金床を使ったトラップ(金床キャノン)

金床の落下ダメージを活用したトラップは、PvPやモブ狩りに有効です。
特に「金床キャノン」は面白い仕掛けとして知られています。

 

金床キャノンの作り方

金床キャノンは、粘着ピストンとスライムブロックを使った装置で、金床を遠くに発射します。


  • 必要な材料:粘着ピストン、スライムブロック、レッドストーン、レバー、金床など。

  • 手順

    1. 粘着ピストンとスライムブロックを組み合わせて発射機構を作る。

    2. レッドストーン回路でピストンを制御。

    3. 金床をピストンの上に配置し、レバーで発射。




この装置は、敵プレイヤーやモブに大ダメージを与えることができますが、複雑なレッドストーン回路が必要なため、レッドストーン初心者はYouTubeのチュートリアルを参考にすると良いでしょう。

 

金床の耐久値と壊れる仕組み

金床は使用するたびに耐久値が減少し、最終的に壊れます。
耐久値は以下の要因で減少します:


  • 通常使用:修理やエンチャント合成、名前変更のたびに一定確率でダメージを受ける。

  • 落下:金床が落下すると追加のダメージが発生。

 

金床の状態

金床には3つの状態があります:


  • 通常の金床:新品の状態。

  • ひび割れた金床:耐久値が減少した状態。

  • 壊れかけの金床:もうすぐ壊れる状態。


壊れた金床は完全に消失するため、貴重な鉄を無駄にしないよう、早めに新しい金床を準備しましょう。

 

金床を使う際の注意点とコスト管理

金床は便利ですが、使い方を誤ると経験値コストが膨大になったり、アイテムが無駄になることがあります。
以下の注意点を押さえておきましょう。

 

経験値コストの管理

金床の操作には経験値が必要で、以下の要因でコストが増加します:


  • 修理や合成の回数が多いアイテム。

  • 高レベルのエンチャントを付与する場合。


コストが「高すぎます」と表示された場合、以下の方法で対処できます:


  • 低レベルのエンチャントから段階的に合成する。

  • 新しいアイテムを用意して最初からエンチャントを付ける。

 

エンチャントの互換性

一部のエンチャントは同時に付与できません。
例:


  • シルクタッチと幸運

  • 無限と修繕(Java版では可能だが、統合版では不可)


エンチャントを付ける前に、互換性を確認することが重要です。

 

金床を効率的に使うためのTips

金床を最大限に活用するためのプロのテクニックを紹介します。

 

1. 司書村人を活用する

司書村人から目的のエンチャント本を入手することで、エンチャント合成の効率が上がります。
村人をゾンビ化させて治療すると、取引コストが下がるため、長期的に見てお得です。

 

2. 修繕エンチャントを優先

修繕エンチャントを付けたアイテムは、経験値オーブで耐久値を回復できるため、金床での修理が不要になります。
釣りや司書村人から入手しましょう。

 

3. コスト計算を意識する

エンチャント合成の順番を工夫することで、経験値コストを抑えられます。
たとえば、低レベルのエンチャント本を先に合成してからアイテムに適用する方が効率的です。

 

金床を使ったクリエイティブな遊び方

金床は実用性だけでなく、クリエイティブな楽しみにも使えます。
以下はアイデアの一例です:


  • 名前のストーリー性:アイテムに物語性のある名前を付けて、冒険に深みを加える。

  • 金床トラップの建築:PvPサーバーで金床を使ったユニークなトラップを設計。

  • 装飾としての金床:鍛冶屋風の建築に金床を配置して雰囲気作り。

 

まとめ:金床をマスターしてマイクラを極めよう

金床は、作り方から使い方まで理解することで、マイクラのゲームプレイを劇的に向上させるアイテムです。
修理、エンチャント合成、名前変更、トラップ利用と、その用途は多岐にわたります。
このガイドを参考に、金床をフル活用して、冒険や建築をさらに楽しみましょう!

 

もし金床を使った面白いアイデアやテクニックがあれば、ぜひ試してみてください。
マイクラの世界は無限の可能性に満ちています!