マイクラのトライアルチャンバーの探し方を徹底解説!

マインクラフト(Minecraft)の1.21アップデート「Tricky Trials」で追加されたトライアルチャンバー(Trial Chambers)は、戦闘に特化した地下構造物で、新モブ「ブリーズ(Breeze)」や貴重なアイテム(例:メイス用の重いコア、トライアルキー)が手に入る魅力的なダンジョンです。

しかし、トライアルチャンバーは地下深くに生成されるため、簡単に見つけるのは困難です。
「どうやって探せばいい?」「どの方法が効率的?」「準備や注意点は?」といった疑問を持つプレイヤーも多いでしょう。

この記事では、トライアルチャンバーの探し方を初心者から上級者までが活用できる超詳細なガイドとして徹底解説します。
探す方法(地図、採掘、コマンド、外部ツール)、準備、構造物の特徴、バイオームごとの違い、クリエイティブな活用法まで網羅します。
ピッケルと地図を手に、トライアルチャンバーへの冒険を始めましょう!

 

 

トライアルチャンバーとは?基本情報

トライアルチャンバーは、Minecraft 1.21アップデートで導入された地下構造物で、戦闘と探索をテーマにしたダンジョンです。
以下に基本情報をまとめます:

- 生成場所: オーバーワールドの地下、Y=-20~-40(ディープスレート層)に生成。
512×512ブロックのグリッドごとに1つ生成される。


- 構造: タフ(Tuff)と銅(Copper)ブロックで構成され、トライアルスポナー、宝物庫(Vault)、不吉な宝物庫(Ominous Vault)、罠、装飾ポット、チェストが含まれる。


- 特徴: トライアルスポナーがプレイヤー数に応じてモブ(ブリーズ、ボグド、ゾンビなど)をスポーン。
クリアでトライアルキーを入手し、宝物庫を開ける。


- 主な報酬: メイス用の重いコア(Heavy Core)、トライアルキー、ブリーズロッド、風のチャージ、限定バナーパターン、音楽ディスク(Precipice、Creator)。


トライアルチャンバーは戦闘経験を重視し、中盤~終盤のプレイヤー向けに設計されています。
見つけるには戦略的なアプローチが必要です。
以下で、探し方を詳しく解説します。

 

トライアルチャンバーの構造と特徴

トライアルチャンバーは以下の主要なエリアで構成されます:

- 入口(Atrium): 高い部屋で、最初の廊下に接続。
タフと銅ブロックで目立つ。


- 廊下(Corridors): トライアルスポナー(ブリーズ以外)、チェスト、罠(例:トリップワイヤー)が配置。


- 戦闘部屋(Chambers): 複数のトライアルスポナー、宝物庫、不吉な宝物庫が含まれる主要エリア。


- 装飾: 銅の電球、銅のドア、装飾ポットが独特の雰囲気を作り出す。


構造はランダム生成で、部屋の配置や罠の種類は毎回異なります。
バイオームによる難易度の違いもあり、例えば沼地ではボグド(毒矢のスケルトン)がスポーンし、寒冷バイオームではストレイが登場します。

 

トライアルチャンバーの探し方:4つの主要方法

トライアルチャンバーは地下深くに隠れているため、効率的な探し方が重要です。
以下に、4つの主要な方法(地図、採掘、コマンド、外部ツール)を詳しく解説します。

 

1. トライアル探検家の地図(Trial Explorer Map)を使う

最も確実で初心者におすすめの方法は、製図家(Cartographer)村人からトライアル探検家の地図を購入することです。
手順は以下の通り:

1. 村を見つける: 平原、砂漠、サバンナなどのバイオームで村を探索。
製図家は金色の単眼鏡を着けた村人(製図台の近くにいる)。


2. 製図家をレベルアップ: 製図家が旅人(Journeyman、レベル3)になるまで取引。
紙(24~36個でエメラルド1個)やガラス板(11個でエメラルド1個)を売却して経験値を稼ぐ。
自動サトウキビ農場で紙を量産すると効率的。


3. 地図を購入: 旅人レベルでトライアル探検家の地図が取引可能(66%の確率)。
コストはエメラルド12個+コンパス1個。


4. 地図を追う: 地図にはトライアルチャンバーの位置が四角いアイコンで表示。
白い点(プレイヤー)がアイコンに近づくよう移動。
F3キー(Java版)で座標と向きを確認。


5. 掘り下げる: 地図のアイコン直上に到達したら、Y=-20~-40まで階段状に掘る。
タフや銅ブロックが見えたらトライアルチャンバー到達!

- コツ: 製図家の在庫に地図がない場合、別の村の製図家を試す(同じ村の複数製図家は同じ在庫を持つ)。
ネザーポータルで遠方の村にアクセスすると効率的。


- 注意: 地図は最寄りのチャンバーを指すが、数千ブロック離れている場合も。
エリトラや馬で移動時間を短縮。
地図は1.21以降のワールドでのみ有効(旧ワールドでは新チャンクが必要)。

 

2. ディープスレート層を採掘・探索する

地図を使わず冒険的に探したい場合、ディープスレート層(Y=0~-40)を採掘または洞窟探索する方法があります。
手順:

1. 準備: 鉄以上のピッケル(効率IV+耐久力III推奨)、松明、食料、ダイヤモンド防具、盾を用意。
トライアルスポナーのモブに備え、武器(剣や弓)も必須。


2. 採掘: Y=-30付近でストリップマイニング(2×1のトンネルを掘る)。
トライアルチャンバーは512×512ブロックごとに生成されるため、広い範囲をカバー。


3. 洞窟探索: 大きな洞窟や渓谷を探索。
トライアルチャンバーの一部(タフや銅ブロック)が露出している場合がある。


4. 目印: タフのレンガや銅ブロックを見つけたら、その方向を掘り進む。
銅の電球や銅のドアも目印。


- コツ: 渓谷や大きな洞窟入口は地下構造物へのアクセスポイントになりやすい。
座標を記録し、探索済みエリアをマーク(例:松明の矢印)。


- 注意: 採掘は時間がかかり、偶然に頼るため非効率。
トライアルチャンバーは他の構造物(例:要塞)と隣接する場合があり、混乱を避けるためF3で構造物を確認。

 

3. コマンドを使用して即座に発見

クリエイティブモードやチートを許可したサバイバルモードでは、/locateコマンドでトライアルチャンバーを即座に見つけられます。
手順:

1. チートを有効化: Java版ではワールド作成時に「チートを許可」をオン。
既存ワールドでは「LANに公開」からチートを有効。
Bedrock版では設定から「チートを表示」をオン。


2. コマンド入力: チャットを開き、以下を入力:

/locate structure minecraft:trial_chambers

最寄りのトライアルチャンバーの座標(X、Y、Z)が表示される。


3. 移動: 座標をクリックしてテレポート(クリエイティブ)または徒歩/エリトラで移動(サバイバル)。
Y座標は不正確な場合があり、Y=-20~-40で掘る必要がある。


4. 確認: タフや銅ブロックを見つけて入口を特定。


- コツ: サーバーでは管理者権限が必要。
複数チャンバーを探す場合、探索済みの座標を記録し、別のエリアでコマンドを再実行。


- 注意: チート使用は実績(Advancements)を無効化する場合がある。
旧ワールド(1.21以前)では新チャンクでのみ生成。
スナップショット23w45a以降でコマンドが有効。

 

4. 外部ツール(Chunk Base)を利用する

サバイバルでチートを避けたいが効率的に探したい場合、外部ツール「Chunk Base」を使う方法があります。
手順:

1. ワールドシードを確認: F3(Java版)または設定(Bedrock版)でワールドのシード番号を確認。


2. Chunk Baseにアクセス: ブラウザでChunk Baseを開き、Minecraft 1.21を選択。
シード番号を入力。


3. トライアルチャンバーを選択: 「Features」から「Trial Chambers」を有効化。
地図上にトライアルチャンバーの座標が表示。


4. 移動: 表示された座標(例:X=500、Z=-300)に向かい、Y=-20~-40で掘る。
テレポートコマンドを使わず徒歩で移動すれば実績を維持可能。


5. 確認: タフや銅ブロックを見つけて入口を特定。


- コツ: Chunk Baseはすべての構造物(例:要塞、村)の位置も表示可能。
複数の目的地を計画して効率的に移動。


- 注意: 外部ツールはゲーム外の情報を使用するため、一部プレイヤーは「チート」とみなす。
ワールドシードが不明な場合(例:サーバー)は使用不可。

 

トライアルチャンバー探しの準備と注意点

トライアルチャンバーは戦闘中心の構造物で、探す前と到達後の準備が重要です。
以下に、必要な装備と注意点を解説します。

 

探す前の準備

- 装備: 鉄以上のピッケル(効率IV+耐久力III)、松明(洞窟照明用)、食料(ステーキやパン)、コンパス(地図用)。
エリトラや馬で長距離移動を効率化。


- エメラルド: 地図購入用にエメラルド12個以上。
紙農場(サトウキビ自動収穫)や村人交易で量産。


- 座標管理: F3(Java版)で座標を表示し、ノートに記録。
地図や看板で探索済みエリアをマーク。


- バックアップ: 貴重なアイテムを失わないよう、拠点にチェストで保管。

 

トライアルチャンバー到達後の準備

- 防具: ダイヤモンドまたはネザライト防具(保護IV推奨)。
盾でブリーズの風やボグドの毒矢を防ぐ。


- 武器: 剣(鋭さV)、弓(パワーV+無限)、トライデント(忠誠III)。
ブリーズは遠距離攻撃が有効。


- アイテム: ポーション(再生、俊足、暗視)、水バケツ(罠回避)、牛乳(毒解除)、ブロック(足場用)。


- 戦術: トライアルスポナーは近づくと活性化。
複数スポナーを同時に起動しないよう注意。
モブを1グループずつ倒す。


- リスポーン: チャンバー内のベッド(4台配置の部屋)でリスポーン地点を設定。

 

注意点

- 旧ワールド: 1.21以前のワールドでは、未探索の新チャンクでのみトライアルチャンバーが生成。
遠方へ移動が必要。


- バイオームの影響: 沼地(ボグド)、寒冷バイオーム(ストレイ)など、バイオームでスポーンするモブが異なる。
毒対策(牛乳)や盾を準備。


- 不吉な試練(Ominous Trial): 不吉なボトル(Bad Omen効果)を持つとトライアルスポナーが不吉なスポナーに変化。
強力なモブと報酬(例:重いコア)が得られるが、難易度が上昇。


- : トリップワイヤーやディスペンサー(矢や風のチャージ)が配置。
ブリーズの風攻撃が罠を起動する場合も。
慎重に進む。

 

トライアルチャンバー探しの効率化テクニック

時間を節約し、確実にトライアルチャンバーを見つけるためのテクニックを紹介します。

 

村人交易の最適化

- 自動農場: サトウキビ農場で紙を量産し、製図家に売却。
エメラルドを効率的に入手。


- ゾンビ化治療: 村人をゾンビ化させ、治療(金のリンゴ+弱化ポーション)で取引コストを下げる。
地図がエメラルド1~5個で購入可能に。


- 複数村: 1つの村で地図が手に入らない場合、ネザーポータルで別の村へ。
製図家を複数育成して在庫をチェック。

 

採掘の効率化

- ストリップマイニング: Y=-30で2×1のトンネルを掘り、10~20ブロック間隔で平行トンネルを掘る。
広い範囲をカバー。


- ビーコン: 採掘速度上昇II(ビーコン+輝くメロン)でピッケルの速度を向上。
Y=-20~-40を素早く探索。


- 洞窟優先: 渓谷や大きな洞窟を優先探索。
トライアルチャンバーの一部が露出している可能性が高い。

 

移動の最適化

- ネザー移動: 地図の座標が遠い場合、ネザーポータルで移動(1ブロック=オーバーワールド8ブロック)。
座標を8で割り、ネザーで対応する位置にポータル構築。


- エリトラ: ロケット花火で高速移動。
地図のアイコンに近づく時間を短縮。


- : 速度の高い馬(金のリンゴで繁殖)で地上移動を効率化。

 

バイオームごとのトライアルチャンバーの違い

トライアルチャンバーはすべてのオーバーワールドバイオームに生成されますが、バイオームによってスポーンするモブが異なり、探し方や攻略の難易度に影響します。
主なバイオームと特徴:

- 沼地(Swamp): ボグド(毒矢のスケルトン)がスポーン。
毒対策(牛乳)必須。
沼地の水没エリアで採掘が難しい場合、地図頼りが推奨。


- 寒冷バイオーム(Snowy、Taiga): ストレイがスポーン。
盾で矢を防ぎやすいが、凍結効果(Bedrock版)に注意。
雪や氷の下を掘る必要あり。


- 砂漠(Desert): ハスクがスポーン。
体力が高く、複数同時スポーンで危険。
広範囲の採掘がしやすい。


- 平原(Plains)、サバンナ(Savanna): ゾンビやスケルトンがスポーン。
標準的な難易度。
村が多く、製図家を見つけやすい。


- ジャングル(Jungle): クモや洞窟グモがスポーン。
狭い空間での戦闘に注意。
密林で地図の視認性が低下する場合、座標を頼りに。


- コツ: 地図購入時に村のバイオームを考慮(例:平原の村で製図家を育成)。
採掘は砂漠や平原で地形が単純なバイオームを選ぶと効率的。

 

トライアルチャンバー探しのクリエイティブなプレイ

トライアルチャンバー探しを冒険や建築に応用し、ゲームをさらに楽しくする方法を紹介します。

 

トライアルチャンバー探検隊

- コンセプト: マルチプレイで「探検隊」を組織。
1人が製図家から地図を入手、1人が採掘、1人がネザー移動を担当。


- 建築: 拠点に「探検隊本部」を建設。
地図や座標を掲示板(看板)に記録。
タフや銅ブロックでトライアルチャンバーを模した装飾。


- イベント: 地図入手からチャンバー到達までのタイムアタックを開催。
報酬としてメイスやトライアルキーを共有。

 

トライアルチャンバー博物館

- 建築: トライアルチャンバーから持ち帰ったタフ、銅ブロック、装飾ポットで博物館を建設。
ブリーズロッドや重いコアを展示(アイテムフレーム)。


- テーマ: 各バイオームのモブ(例:ボグド、ストレイ)をモブヘッドで再現。
バナーパターン(Flow、Guster)を旗に。


- マルチプレイ: サーバーで博物館を公開し、他のプレイヤーに探し方のガイドを提供。
地図やChunk Baseの使い方を解説。

 

トライアルチャンバーレース

- コンセプト: 複数プレイヤーで「最速チャンバー発見レース」を開催。
地図、採掘、コマンドのいずれかを使用し、最初にタフブロックを見つけたプレイヤーが勝利。


- ルール: スタート時にエメラルド10個、コンパス1個を配布。
製図家交易または採掘で探す。
コマンド使用はハンデ(例:追加10分)。


- 報酬: 勝利者にダイヤモンドやメイスをプレゼント。
マルチプレイの盛り上がりに最適。

 

トラブルシューティング:探し方の問題解決

トライアルチャンバー探しでよくある問題と解決策をまとめました。

 

製図家が地図を売らない

- 原因: 製図家の在庫にトライアル探検家の地図がない(66%の確率)。
同じ村の複数製図家が同じ在庫を持つ。


- 解決: 別の村の製図家を試す。
ネザーポータルで遠方の村へ移動。
ゾンビ化治療でコストを下げ、複数回取引を試みる。


- コツ: 村人繁殖で新たな製図家を育成。
交易ホールに複数製図家を配置し、在庫を一括確認。

 

地図の場所にチャンバーがない

- 原因: 旧ワールド(1.21以前)の既探索チャンクではトライアルチャンバーが生成されない。
Y座標が不正確。


- 解決: 新チャンク(未探索エリア)で地図を再取得。
Y=-20~-40を重点的に掘る。
F3で「Chunk」情報を確認し、新チャンクか検証。


- コツ: 地図のアイコン直上で2×2の広範囲を掘り、タフや銅ブロックを探す。
階段掘りで安全に進行。

 

採掘でチャンバーが見つからない

- 原因: トライアルチャンバーは512×512ブロックごとに1つと希少。
ランダム採掘は非効率。


- 解決: Y=-30でストリップマイニングを広範囲で行う。
洞窟や渓谷を優先探索。
Chunk Baseで座標を事前確認。


- コツ: ビーコン(採掘速度上昇)や暗視ポーションで効率化。
探索済みエリアを松明でマーク。

 

コマンドが機能しない

- 原因: チートが無効、スナップショットが古い(23w45a未満)、またはワールドが1.21未対応。


- 解決: チートを有効化(LAN公開または設定変更)。
Minecraft 1.21以降のワールドを使用。
コマンドを正確に入力:/locate structure minecraft:trial_chambers


- コツ: スペクテイターモードで座標を直接確認。
サーバーでは管理者権限を確認。

 

よくある質問と回答

トライアルチャンバー探しに関するよくある質問をまとめました。

     

  • Q: トライアルチャンバーはどのバイオームに生成される?

    A: すべてのオーバーワールドバイオーム(例:平原、沼地、砂漠)に生成。
    ただし、モブはバイオーム依存(例:沼地はボグド、寒冷はストレイ)。


     

  • Q: 旧ワールドでトライアルチャンバーは見つかる?

    A: 1.21以前のワールドでは、未探索の新チャンクでのみ生成。
    遠方へ移動し、地図やコマンドで確認。


     

  • Q: 地図なしで探すのは現実的?

    A: 可能だが非効率。
    Y=-20~-40のディープスレート層でストリップマイニングや洞窟探索を行う。
    Chunk Baseで座標を特定すると効果的。


     

  • Q: トライアルチャンバーの目印は?

    A: タフのレンガ、銅ブロック、銅の電球、銅のドア。
    洞窟でこれらが見えたらチャンバー近く。


 

まとめ:トライアルチャンバー探しで冒険を極めよう

マイクラのトライアルチャンバーは、戦闘と報酬が魅力の地下ダンジョンで、探し方には地図、採掘、コマンド、外部ツールの4つの方法があります。
製図家からのトライアル探検家の地図が最も確実で初心者向け。
ディープスレート層の採掘は冒険的、コマンドは即座、Chunk Baseは効率的です。
準備(装備、エメラルド、座標管理)とバイオームごとのモブ対策(例:沼地のボグド、寒冷のストレイ)を怠らず、罠や不吉な試練に備えましょう。
探検隊や博物館、レースといったクリエイティブなプレイで、トライアルチャンバー探しをさらに楽しく!さあ、ピッケルを手に地下の試練に挑もう!